ふと、
「自分がプロになりたいと思った理由ってなんだったんだろうな~?」
と考えてみたら
「高校生の頃の文化祭の時も理由の1つだったかも」
と思ったのでちょっと書いてみます。
高校三年の時の文化祭でPAさんに言われたことが超嬉しかった!
僕は高校一年の3学期くらいでギターを始めました。
それから一気にギターにハマって大好きになって弾き続けていた。
高校3年の文化祭に出る事になって文化祭の前に一度体育館でリハをするのがあったと思う(うろ覚え)
演奏を終えてからPAさんの近くに行って「今日はありがとうございました。本番もよろしくお願いします」と言ったらこんなことを言われました。
いや~、キミ音良かったよね~。
こんなにJCを使いこなしている高校生初めて見たよ。
この言葉がね、
めっちゃくちゃ嬉しかった!!
当時の機材なんて「BOSS ME30」という初心者用のマルチエフェクターですよ!?
アンプは「Roland Jazz Chorus JC-120」。
JCはクリーンにして全てをマルチエフェクターで音作りをしていました。
(この方法は今でも同じですね)
自分なりに音作りはこだわってたのでこの言葉は本当に嬉しすぎた。
学校に来るPAさんは必ずしも音響のプロとは今では思わないけど、当時は「音響のプロに褒めてもらえた!」という思いが最高に嬉しかった。
自分の音は認められたんだ!って。
なんなら、「プロでも通用する音作りができる」とさえ思ったくらい(笑)
まぁ~、今考えたらバカですよね~www
たかが高校生のやっすい機材での音作りなんだからね~(笑)
もちろん今の機材やネットが発達していて情報がいくらでも入手できるなら別だけど。
だから本来そんなに良く考える程ではないだろうし、PAさんもただのリップサービスだったかもしれない。
でもね、僕のことをかなり喜ばせてくれたし、「これからもっとギターを頑張ろう!」と思えた。
その、ギターもっと頑張ろうというモチベーション、プロに褒められたという自信が「ギターのプロになりたい!」と思えるようになった理由の1つだと思う。
褒める・良いと思ったことを伝えるのはその人の人生を変える
でね、このことを考えた時に思ったのが
言葉1つでその人の人生は変わるんだな
ということ。
僕はある意味PAさんの言葉でギタリストの道に進んだとも言える。
もしあの時に「キミ才能無いね」とか言われたら・・・どうなってたかは分からない。
悔しくてバネにして同じ道を進んだか、それとも心が折れて辞めていたか。
前にメインブログでも「今さら「あなたの作品好きでした」って言っても遅いんだよ!もっと前に言えよ! というお話。」でも同じ。
言葉1つで人生変わるし他人の人生も変えてしまうことができるかもしれない。
個人的には嘘は良くないし言う気はないけど、本当に良いと思ったらちゃんと伝えたほうが良いなと思ってる。
褒められたして決して後ろ向きにはならないと思うから。
・・・
っていうのを思ったっていうね。
自分の言葉1つで周りの人の人生を変えることもできるんだな~。
自分の言葉で周りを気分良く、気持ち良くさせることが出来ればいいよね。
嬉しくなって欲しいし喜んで欲しい。
そんな風に過ごしていきたいな。僕は。