元鈴木さんの「破れないストッキング」が嫌われるのは男女の言葉の使い方と許容の問題。相互理解が必要なお話。

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元鈴木さんという方が「破れないストッキングを作るよ!」と言ったことで炎上した一件がありました。

その後、つねに炎上し続けていて、さらには男女でバトルも続いています。

さらに今回こんな記事が登場しました。

元鈴木さんの「破れないストッキング」が嫌われるのは男女の言葉の使い方と許容の問題。相互理解が必要なお話。

これがまたさらに火に油を注ぎ燃えています。
リンク先は有料記事のため見ていませんがタイトルだけで火に油です。

個人的にはどこにも起こっていないですし、「破れないストッキングができたら女性は嬉しいよね」とさえ思っています。

元鈴木さんの炎上や、男女で理解し合えないのは「男女の言葉の使い方と許容の問題」だと思いました。

目次

「”破れない”ストッキング」が「”破れにくい”ストッキング」に変更されて男がキレる

新しく出た記事のタイトルが「女の野心を許せない? 新作ストッキング「作ってみよ~」声上げたら」です。

元鈴木さんの「破れないストッキング」が嫌われるのは男女の言葉の使い方と許容の問題。相互理解が必要なお話。

ここで「おいおい、話が違うじゃねーか」と反発が起こりました。

元の発言は「パワーで破けない股ずれしないストッキング作れそう」→「破れないストッキング作ってみよ~!」です。

元鈴木さんの「破れないストッキング」が嫌われるのは男女の言葉の使い方と許容の問題。相互理解が必要なお話。

この「破れない」と「破れにくい」への変更は男性は特に許せない事なのかと思いました。

女性から見たら「いやいや、破れないっていうのは破れにくいっていうことだから」という認識の人が多いはずです。

もちろんそうと理解している人も多いかと思いますが、男性は全員がそうとは思わない人が多い気がします。

こういう言葉の程度は男や会社・社会ではとても重要で、言い間違いのないような世界で生きているからです。

なので「破れない」のか「破れにくい」のかはとても重要と捉える人が多いです。

明確な数字、明確な納期などは常に求められるのではないでしょうか?

曖昧な数字を言おうものなら「これってどういうこと?もっとハッキリして欲しい」と言われたことがある人がほとんどだと思います。

工業製品でも「多少の誤差ならいいよ~」というのは多少あっても「誤差±1cm」なのか「誤差±0.1mm」なのかでも大きく変わりますよね。(詳しくないので説明間違っているかも)

医者でも「手術失敗しません」の方が心強いですが、ミスが起こる可能性も0ではないため「90%成功します」など言うのではないでしょうか?

「言い間違えたら大変な仕事」を経験しているほど言葉に敏感です。

「破れない」のか「破れにくい」のかはとてつもなく重要です。

例えば「割れないガラス」と「割れにくいガラス」では大きな違いですよね?

そこで「割れないっていうのは割れにくいって意味だから~」とか発言があったら怒られますね。嘘つき呼ばわりされてしまうでしょう。

割れないガラスは何があっても割れてはならないし、割れにくいのは割れる可能性があるけどとても丈夫という意味(のはず)

なのでいきなり出てきた人が言ったのを途中で変えられたら「はぁ?」となってしまいますよね。

素人だったらまだしも、会社の社長が相手だったら男も仕事モードにもなったのもあるのかもしれないですね。

だからこそ「おいおい、話が違うじゃねーか」というのでさらに炎上したのかなと思いました。

男女の認識をお互いが理解したらいいよね

女性は「破れないは本当に破れないではなくて、破れにくいって意味だから~」と思っているでしょうし、個人的にはその意味も理解できますし、破れにくいのであれば女性は喜ぶしいいんじゃないという感じです。(元鈴木さん頑張って作ってー)

男性は女性のこの認識の幅を理解しておくのが大事だと思います。

また女性も「男は言い間違えたら大変な仕事・男社会で生きている」というのも理解しておくのが大事だと思います。

自分はそうは思わない、でもいいんです。

「この人はこう考える可能性がある」と思えるだけで攻撃し合う状況は避けられます。

以前読んだ「話を聞かない男、地図が読めない女」でも書かれていますが、男と女は同じ人間でありながらあまりにも考えが違います。

例えば男は結論を先に述べて欲しい人が多いし、女性は最初から順をおって話したい人も多いと思います。

男女の違いもありますし、男社会・女社会で育ってきたからというのも大きいです。

同じ人間と思わないほうがいい。同じ国籍と思わないほうがいい。とさえ思うほど男女は違います。(と思っています)

だから相手に対して「こんなの普通に考えればわかるじゃないか。バカなの?」と思うことも多々あるかと思いますが、そもそも普通が違うというのは理解しておいた方がいいです。

ケンカしたって良いことないですし、今より破れにくいストッキングが開発されれば女性は喜ぶですし。

「”破れにくい”ストッキング」はすでにあるしポッとでの人間で煽ってくるからイラっとしてる。炎上に拍車をかける

男性がイライラしたのはその前に「靴下屋」さんの一件があったと思います。

「靴下屋」の投稿をめぐる議論

昨年12月、X(旧ツイッター)で「今の技術なら破れないストッキングを作れるが、メーカーが商品を売るために穴の空きやすい生地を使っている」という趣旨のポストが話題になり、靴下専門店「靴下屋」を展開するタビオ社の公式アカウントが「『破れないストッキング』は都市伝説、陰謀論の領域」「そんな繊維でストッキングとか靴下作ったら、指飛ぶで」などと反論。「上から目線」「女性ユーザーの意見を軽視したマンスプレイニングだ」と批判を浴び、タビオ社は「不適切な表現」があったとして「ご不快な思いをさせてしまいましたこと、深くお詫(わ)び申し上げます」と謝罪した。
引用:「破れないストッキング」は陰謀論か 中野香織さんが見る炎上の背景(有料記事)

靴下を専門に扱い製造している「靴下屋」さんが「それは無理やで」と言ってから批判されまくり謝罪まで追い込まれました。

そのあとで誰やねんって言う人(元鈴木さん)が「作ってみよー!」というので、「専門じゃないのに!?」と思った人も多そう。
企業が死ぬほど努力している横で素人がそんなこと言ったら「こいつなんなん?」と思う人も多そう。

素人が「TOYOTAの車の10倍燃費良いのを作るよー!」と言った感じ?
目指すのも言うのも素人でも一般人であればいいのだけど、会社の社長が言うのとでは印象が大きく異なるのかなと思います。

人によっては「女性が集団でボコボコにした靴下屋さんにケンカを売った」という考えもあるかもしれません。

さらにその後も色々と男性とバトルして?煽りまくったみたいのもあるようです。(これは確認はしていないのでわかりません)

イライラが溜まることはたくさんあったのかなとも思います。
(当然、女性だからイライラしたのではなく男性でもイライラしていた行いです。男女差別ではないし、むしろ男の方がもっとボコボコに叩かれる気がします。)

その中で「”破れない”ストッキング」が「”破れにくい”ストッキング」にしれっと変更されていたら再度燃えてしまいますよね。

最初から「破れないと言われるほど破れにくいの作るね!」だったら良かったし、
煽らなければよかったし、
記事タイトルの変更も他人がやったとはいえチェックして訂正しておけばよかったのに、とも思います。

周りにいる人も、男女の考え方の違いがあるというのだけでも理解しておけば争いは減るのになと思っています。

今回、今日までの元鈴木さんの炎上は男女の言葉の使い方と許容の問題もあるし、相互理解が必要なお話でもあるなぁと思いました。(攻撃し合うのも無くなればいいな)

元鈴木さんの「破れないストッキング」が嫌われるのは男女の言葉の使い方と許容の問題。相互理解が必要なお話。

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