ギターは色々な技術があり、さらには演奏するジャンルも無数にある。
さらにエレキギター、アコースティックギター、アコギもクラシックギターやフラメンコギターなども色々ある。
とにかく「やることが多い」。
色々な技術を学ぶために全てに手を出してバランス良く上手くなろうとする人も多い。
・・・
それ、僕ですね(笑)
色々上手くなりたいとまんべんなく勉強してきたつもりだし、ある程度はできるようにできる自負はある。
でも、やっぱり苦手なことや下手なことはあるんですよね。
その「弱点・弱み」はできるようになりたいし頑張りたい。
それじたいはとても素晴らしいことだと今でも思っている。
でも自分を通して常々思うことがあって、それは、
特徴がないギタリストになりやすい
ということ。
さらにそのうえで思うのが
強みをさらに伸ばすことで強烈な個性になる!
ということです。
自分の強みや得意なことをとにかく伸ばした方が良い。
トップレベルになれなかったとしても「〇〇な人」というブランドを作れる。
バランス良くできる人は「色々できる人」という印象だけど、ぶっちゃけ色々できる人はめちゃくちゃ多い。
さらに「〇〇な人」も実は色々できる人は多い。
「バランス良く色々できる人」は個性が薄いと言える。
めっちゃくちゃなんでもできて、そのすべてが10点満点中8~9点なら「あいつは素晴らしいなんでもできる人」という個性になる。
個人的にはそのレベルまでいかないと印象付けはできない育ち方だと思う。
RPGでも
力の強い戦士タイプ、
攻撃魔法が得意な魔法使い、
回復魔法が得意な僧侶、
素早さに特化したシーフ・盗賊
みたいなのを目指す方が強くなれる気がしているんです。
素早くなろうとしている戦士
筋トレをする魔法使い
とかよりも自分の得意なところガッツリ鍛えたほうが強い。
使いやすい。覚えられやすい。
そんな風に思ってるんです。
個人的にね。
他のを鍛えるのが悪いとは一切思わない。
けど、自分の武器を、尖った何かを見つける必要はある。
さらに尖った部分はさらに尖らせるほうが強い。
尖らせることがあれば何かに刺すことができるからね。
何かしらの強い武器を持っていることは強烈な個性になるよね。
「自分の強みってなんだろう?」と思うかもしれない。
それは誰かから「あなたの〇〇って良いよね」ていうのが強み。
「俺は〇〇が良いんだな~。天才かもしれん!」と思って鍛えまくったらかなり尖れるはずです!
(結構真面目に言ってますよ~)
ぶっちゃけできない事があっても、それが多くても個人的には今では良いと思ってます。
それ以上に強烈な何かが作れていればいいなと。
どういうふうに自分を育成したいかは人それぞれなので、人の数だけ答えがありますよね。
僕は
ギターは弱みを鍛えるよりも強みをさらに伸ばすことで強烈な個性になる!
と思っているし、今から育成するとしたらもっと尖った、偏ったような育て方をするかな。
自分の好きなこと、得意なことを磨きまくった尖った人を魅力的と思っているからかもしれないですね(笑)
好きなアーティストや目指しているギタリストを思い返しても、なんかしら強烈な個性や尖ったもの持っていますもんね。
自然に尖るパターンもあるけど、狙って尖ろうとした方が尖りやすいと思うんよね。
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そんなことを思ったりねっていうお話でした!