どもー♪ のり(@norinori0107、@norinori_sub)です!
ギタリストの鈴木健治さんのツイートに頷きつつ思ったことをほんの少し書きます!
スポーツもそうだけど筋力や瞬発力って年齢と共に確実に落ちるからそれって演奏にも出ちゃうんだよな。
フィジカルテクニックに重きを置きすぎると歳とってからその維持が大変だったりするから色気とか味とかも磨いてた方が後々楽かもね。ギターなんか何歳になっても弾けるんだし。握力鍛えよっと。
— 鈴木健治ギタリスト (@kenjisuzuki_) December 9, 2021
これめちゃめちゃ分かりますね~!
フィジカルテクニックに重きを置いたものも大事だけど加齢で衰えるからそれだけだと大変。
色気を磨けば後々楽のもごもっとも!
でも個人的には
”まずは”思いっきりフィジカルテクニックを鍛えたほうが良いと思ってる。
これはツイート主さんの考えを否定しているわけではないですよ。そもそも「最初は」の部分は書いていないので肯定も否定もできない部分なので。
ギターの練習は最初はフィジカルテクニックをガッツリ鍛えたほうが良い
で、最初はフィジカルテクニック。
とにかく速く
とにかく指が動くように
ストレッチトレーニング
運指的に難しいテクニック
などを鍛えまくるのが良い。
その理由は
最初に鍛えたものはかなり先まで残る
から。
昔取った杵柄というものですね。
昔取った杵柄とは、若い頃に身に付けた技量や腕前のこと。 また、それが衰えないこと。
あと1つ理由があって、昔に呟いたものがこれ。
ギターで若い時ほど速い練習をした方が良い。
「速いだけ」「速けりゃいいもんじゃないっていう」ていう意見もあるけど、若い時の集中力と練習量で速さを身につけておくのが楽。
速さは集中しないと身に付きづらくて衰えやすいから。
身に付けたらあとはそれを活かすのみ。— Nori @のり (@norinori0107) February 5, 2021
若い時の方が集中力と練習量があると思うから。
ですね。
あとは衰えたとしてもある程度はフィジカルは残る。
極端な話だけど、BPM200で16分音符の速弾きが弾けてたとして、筋力が衰えてもBPM120で大変かもしれないけど頑張れば弾ける状態。
でもなにもしなくてBPM80が弾けていた人はそれ以上は弾けないし、衰えたらBPM50の速度でしか弾けなくなるかもしれない。
衰えるのは確実だけど、ある程度残るし、その分のプレイできる幅も残る。
やっておかないとできないままでさらに衰えるのでプレイの幅が狭くなるんですよね。
だからフィジカルに頼った昔のままのプレイをずっとし続けているアーティストは相当スゴイですよ!
ギターの練習はある程度フィジカルを鍛えたら色気とか味とかも磨いたほうが良い
最初はフィジカルテクニックを磨いた方が良いと思っていて、あとはツイート主さんと同じ考えです。
フィジカルテクニックに重きを置きすぎると歳とってからその維持が大変だったりするから色気とか味とかも磨いてた方が後々楽かもね
ある程度フィジカルを鍛えたら色気とか味とかも考え出した方が良いと思います。
それは筋力の衰えもあるけど、音楽的な表現の幅広さを広げることになるからです。
また仮に一番最初から色気とか味を求めるのも効率は悪いのかなと思っています。
その理由は最初は「色気・味」というのがいまいち分からない場合も多いから。
決して最初に目指すのがダメとか言う気はないですよー。
個人的には少しでもギターに触れて音楽を聴いてからの方が色気とか味も理解しやすいと思う。
「音楽を何十年とやったからこそ分かるポイント」というのもたくさんあるからね。
ギターの練習は最終的にはフィジカルテクニックと色気・味のバランス
最終的にはバランス。
目指すプレイスタイルにもよるけど
フィジカルテクニックを磨きすぎて色気・味がない、
色気・味があるけど全くフィジカルがあまりにもなさすぎる
というのはプレイスタイルの幅が狭くなってしまうのかなと僕は思っています。
そして、フィジカルテクニックに限っては確実に衰えるので頼り過ぎはあとで大変。
筋力は本当にすぐに衰える。
自身の最高レベルの筋力を維持し続けるのは本当に大変。
それでも衰えすぎないようにその時にできる筋力を維持するような鍛え方、練習も大事だよね。
ギター弾き始めの最初は集中してたくさん鍛えて、年齢を重ねるごとに自分なりの味が出るようになればいいと僕は思います。
まぁ、やることたくさんあるよねって話でした(笑)