Twitterの隣人さんのツイートを見て思った事。
他のがどうか知らんけど絵師からしたら加工師の評価なんかこんなもんじゃねぇの pic.twitter.com/M8OKmb89bF
— 隣人 (@rinrin710999) 2018年3月29日
その先にあったのはこの画像。
ROXASさん 勝手ながら、加工させてもらいました!あまり技術がある訳ではないので、この程度ですが、喜んでくれたら幸いですw
光崎:コミ1さ05a委託さん 絵描きにとって色っていうのは、物凄く悩みながら気を使いながら仕上げでコレだ!と思って完成させてるので、それを加工されて嬉しいとは言えません(´;ω;`)
超考えた末の自分のベストを否定された
創作って細部までこだわることが多いんですよね。
これは絵に限らず、音楽もそうだし、HP作りも、ブログも、言葉選びも、会社経営・・・などもこだわりっていうのがあるんですよね。
「どっちも同じじゃない?」「どっちでも変わんないよ?」という部分まで「こっちのが良いかな・・・いや、やっぱそっちのが良いかも・・・う~ん」と悩んだりするわけです。
そして出来上がったのが作品なわけでさね。
加工されるってことは「お前の作品良くないから、俺がもっと良くしてやるよ」とも言えるとも思う。
ある意味「原作の否定」なんですよね。
音楽でも「自分なりのアレンジをしました」っていうのも、ある意味原作否定でもある。
原作者は音楽やメロディが一番映えるように仕上げたのが作品だからね。
単に「こういうのもありまっせ」くらいかもしれないけど。
自分もちょっと分かる
自分の場合も絵や曲というしっかりとした完成形のものは無いに等しいけど、フレーズを色々や小曲を作ったりすると「物凄く悩みながら気を使いながら仕上げでコレだ!と思って完成させてる」という意見はとても分かる。
ギターで、「この音は3フレット前からスライドでこの速さで滑らせて入る」とか、「この音はピックではなく指なんだけど硬めの音質で弾いてる」とか色々とある。
この曲や雰囲気で自分の頭の中を再現する方法としてそれがベストだから。
もしコピーをしてくれる人がいて「音が合ってればいいでしょ?」という感じだったらちょっと寂しいかな~。
もっと曲を、フレーズを、俺の感性を、頭を覗いてくれ~って(笑)
俺、この1音の響かせ方のために何時間も考えてたんだよ!?って(笑)
・・・
と、ここまで書いてみたけど、僕はあまり気にしない人間なんですけどね(笑)
安易な加工は製作者を不快にさせる
安易な加工は製作者を不快にさせる・・・場合もあるってことだよね。
人によっては何にも感じない人もいるし「どんどんやってw」という人もいる。
なので全員が「加工したらキレる」というわけではないけど、怒る人や悲しむ人もいるにはいるので気を付けた方が良いよね~って思う。
「あなたの作品に非の打ちどころがない!完璧だ!」と言ってもらえたら制作者冥利に尽きるんだと思う。
こんなセリフ言われたらとろけるよね(笑)
他人の創作物を加工するより、自分の作品を1から作り上げる(創作)のに力をいれた方が面白くなりそう。
他人の創作物をいじる場合は作品の良し悪しもあるけど、創作者の気持ちってのも存在するんだよね。 そこもちょっとは考えてあげると良い関係を築けるかもしれないね。
ってな話でした!