アート業界に革命を起こしたラリー・ガゴシアンの他分野にも当てはまる考え方。

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ギャラリーのオーナーというと、日がな一日読書に勤しみ、たまにお得意さんと美術談議に耽る、そんな長閑なイメージを思い浮かべるかもしれない。そういった旧態依然としたギャラリー像を根底から覆したのが、ラリー・ガゴシアンだ。

そんな文章から始まる「年間売上1000億円超、アート業界に革命を起こした風雲児」という記事を読んだ。

というか

・・・

ラリー・ガゴシアンって誰やねん

っていうくらい無知だったんだけど、短いながらもちょっと面白かった記事。

目次

ラリー・ガゴシアン とは

アート業界に革命を起こしたラリー・ガゴシアンの他分野にも当てはまる考え方。
ラリー・ガゴシアン は美術品のギャラリーオーナー。

現在、世界中に13のギャラリーとショップ(現在もポスター販売をしている)がある。年間売上高約10億ドルを誇る。

レオ・カステリが最強の帝王の後継者とさえ言われているそうな。

草間彌生の価格が高騰したのもガゴシアンギャラリーへの所属が決まったことが一つの要因。

と様々なところで書かれるほどの凄腕オーナー。

何がスゴイの?

「ラリー・ガゴシアンはスゴイ」というのは分かったけど、では何が彼の凄さなのか。

軽く検索をした範囲で分かったのがこの4つ。

  1. 美術館に匹敵するレベルの展覧会
  2. 細々とやっていたビジネスを大々的にやった
  3. 見る目がある
  4. 貪欲

など。

美術館に匹敵するレベルの展覧会

ガゴシアン・ギャラリーは、美術館に匹敵する規模とレベルの展覧会を催したパイオニアだ。

自分の販売する場所のクオリティを最高峰のレベルを保っているということだよね。

細々とやっていたビジネスを大々的にやった

その資金はどう捻出したのかと聞くと 「人はセカンダリーセールのことを何となく悪く言うけれど、私はビジネスの中で主要な一部だと考えている」と堂々と答えた。セカンダリーセールとは、新作ではない市場に出回った作品の売買だ。多くのギャラリーがバックドアビジネスとして細々と行ってきたものを大々的に展開したのがガゴシアン氏だ。

この部分が一番面白いなと感じた部分。

他人がやっていたこと・感じていた事とは逆のことをやったということ。
何を主軸にするかが大きな差を生んだと思う。

見る目がある・貪欲

他のインタビューで、自ら「自分には見る目がある」と語っているし、友人との泥沼裁判などをやるほど「貪欲」な面もある。

ラリー・ガゴシアン面白いな~

という感じで、初めて知ったラリー・ガゴシアンさん。
面白いね。

こういうのって他の分野でも共通する考えだったりして、これこそ「うまくいっている人の考え方」なのかもしれないなぁとか考えたり。

アート業界に革命を起こしたラリー・ガゴシアンの他分野にも当てはまる考え方。

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