先日オーディオインターフェイスを新しくしました。
「Universal Audio Apollo Twin USB」っていうのを買った。
WindowsのPCを使っているからUSBのを買った。
で、この初期仕様でプラグインがいくつか装備されてて自由に使えるの。
ギターのアンプシミュレーター、リバーブ、コンプレッサーとかがある。
その中に「MARSHALL PLEXI」というのがあって使ってみた。(ギターのアンシミュは備え付けのではこれしかないんだけど)
まー、今のマルチエフェクターにもアンプシミュレーターだったらほぼどこにでもある「プレキシ」ですわ。
オールドマーシャルの名機。
とはいえ、自分の中ではそこまでピンときてはいないアンプ。
悪くはないけどメインにする感じでもない。
いつものあの感じでしょ~ね~。
と思いながら使ってみる。
ふむふむ、どれどれ
・・・
めちゃくちゃええやないか!!
ちょっと待って?
なにこれ?
音質もそうなんだけど、
ピッキングの強弱の反応がエグイ。
え~~??
ちょっとちょっと?w
触れるか触れないかぐらいのピッキングも、しっかり弱く反応してくれる。
がっつり弾いてもしっかり反応してくれる。
だから音の立体感が半端ない。
ペラっとしていないんですよ。
ちょっとこれ衝撃的。
・・・
てなわけで、その時に急遽録画してみました。
(エフェクトは無し。その他加工も無し。PUセレクトはハーフトーン。)
何を弾くか考えてなかったしミスも多いけど聴いてみて。
特に最初。
伝わる??
伝わってくれー!!(笑)
てかさ、
プラグインのアンシミュってこんなに進化してたの?
最近のプラグインのアンプシミュレーターは凄すぎない!?
めちゃくちゃ良いですね。
プラグインのはほとんど使ったことがなかったし、プレキシは今まで使っているFRACTAL AUDIO SYSTEMS Axe2もあるけどここまで感動はなかったかな~。(あとで試してみますね)
ちなみにレイテンシーは感じない。実感するレベルではない。
本物のプレキシを弾いたことがないので、音が同じかどうかは分からないけど、この音は十分。
強弱のレスポンスも素晴らしい。
この経験をするとこのように考えてしまうんですよね。
え?もう、アンプいらなくない?
プラグインでいいのでは?
と。
少し言い過ぎだけど、チューブアンプの良さは実感しているのでありとして、アンシミュの実機とかいらないのかもとさえ思う。
最近Axe2売っちゃおうかな~と思っていた矢先のこの出来事だったので、この想いはさらに加速中。
それにぶっちゃけ今までは「どうせプラグインはさ~…本当に大丈夫?」みたいに思ってたけど自分の中で考えが変わりつつある。
細かい設定ができるデジタル機器はどうも苦手で上手く音が作れないんですよね~(笑)
扱うのが上手い人はすさまじく良い音が出てるし、痒い所に手が届く機器なので最高だと思うけど。
今回のくらい何やっても良い音になるのだったらいいな~。
で、
Neural DSP っていうプラグインメーカー?で「Archetype: Nolly」というプラグインも販売されてて、「これ音が良いな~、欲しい。でもああいう動画は加工とかされているんだろうな~」と斜に構えていた。
でも今回プラグインのを試して
「あれはガチだろうな。Neural DSP買うか」
という気持ちになってる。
Universal Audioの中で他のアンプのプラグインも売っているので正直欲しい。
気持ちが一気に変わった出来事でした。
まーじでプラグインの素晴らしさに気付いてしまった。
【追記】
今回試した「MARSHALL PLEXI」はSoftubeというプラグインメーカーのMarshall Plexi Super Lead 1959が提供しているもののようです。
Universal Audioを買わなくてもプラグインを買えば使えるっぽい。
気に入ったら是非是非~。