さっき「昔好きだったギタリストさん久しぶりに聴きたい。名前なんだっけな~」と言いながら検索。
Daniele Gottardoというギタリスト。
当時 Guitar Idolというコンテストに出て勝者にはなれなかったけどめちゃくちゃ注目が集まったギタリスト。
超上手くて、メロディーセンスもあってCDの「Guitar Sbrego」というのをを輸入して手に入れたほど。
当時有名だったのは「Guitar Sbrego」という曲かな。
他にも「SCARECROW’S DANCE」とか普通にカッコイイし、弾く姿もカッコイイしかなり好み。
他の曲は良く分からないけど。
音もキレがあって超好み。
で、ネットで結構有名になってたのは 12~13年前 。
かなり古いよね。
今回検索して久々に動画見て「カッコイイー」と思いつつチャンネル登録者を見たら
2.44万人
だったわけですよ。
え~~~!!?!?!?!?
って感じ。
Greg Howeとも演奏したりしてたよ?
それで2万人ちょい。
僕が彼に対して評価が高いからこそ「なんでこんな少ないの?」という。
世間に対してはアーティストとして魅力がないのかもしれないし、ソングライティングの能力がないかもしれない。
でもあんなに注目集まった人でさえYoutubeが2万人ちょい。
Youtubeが全てだなんて言う気はさらさらないけどかなり寂しい。
ギタリストの腕はめちゃくちゃ高いと思うんだけどな~。マニアックな面はあるけど(笑)
でも俺は好きですよ。
コンテストの最終候補にも残るくらいなんだけどね。
今も昔も「ギターが上手ければOK」みたいなものではない、というのを改めて見せつけられた感じですね。
ギタリストがただギターを弾くだけでは先はないし、夢も希望もなくなってきているよね。
上手いのも大事だけど、上手いだけではもうどうにもならない感がある。
特にテクニックだけを磨いて上手くなっても、上手さだけでは評価されにくくなってきている感がある。
(ほら、例えば上手い人より面白い人の方が人気になりやすいでしょ?)
色々見て思うのは海外の方が「上手いだけじゃどうにもならない」感が強い気がする。
難しいコピーも世界の誰かはコピーできるし何万人もいるだろうし。
日本はまだ「上手いだけでもどうにでもなる」”側面”がある気がする。
好きなギタリストを久々に見て、「そっか~・・・」と思ってしまった日でした。
テクニカルな面に特化した界隈で、海外での話だから全部が終わったー、ギター弾き全員終了~、という気はないけど色々思う事はありますよね。実は世界的に全くの無名レベルだった可能性も無きにしも非ずだけど。(俺は好きだけどね!)
彼がどう動いたかは分からないけど、あれだけ上手くても先が明るいわけではない(多分大成功ではない)ので、それ以外の人はもっと戦略的に動いていかないですよね。